実際の配当金生活って・・・

昨年の優待・配当の合計は約60万円。今期は、これから買い増す分も含めて80〜90万くらいの予定。

私の場合はお気楽一人暮らしで生活費は月10万で行けるので、年150万あれば税金20%引かれても一応、「配当金生活」には到達できます。
順調にいけばあと数年内にはそのレベルに到達できるはずですが、さて、その時どうするか。


株式投資を始めた当初は配当金生活なんて夢でしかなかったし、深く考えてみたこともありませんでしたが、具体的に手が届くところにくると考えてしまいます。
資産が億をはるかに超えて、配当金が今の年収を超えるレベルまで行けばもちろんいいんですが、それはもっとはるか先でしょうしね。


現在、私の収入がワープア正社員で400万、副業アルバイトで120万、そして配当収入60万。
たぶん正社員年収は上がらないし、副業は単純に労働時間を増やせば収入も増えますけど、その気もないのでそのまま。

てことで数年後、配当が150万に到達した時点で、果たしてどうするべきなのか。


仕事を全部やめて配当金だけで生活、という選択肢はとりあえず論外。
業績悪化で減配のリスクもありますが、そんなカツカツの生活したくもないし。

バイトをやめて自分の時間を増やす、ってのは有力選択肢の一つ。
でも、なかなか有休もとりにくい今の職場で働くくらいならむしろバイトを継続して正社員を辞める方の選択肢にも魅力を感じます。
バイトにかけられる時間は増えるんで、年収も250〜300くらいまではもっていけるし、それで貯金・遊ぶ金・新規投資資金に3分割してやっていけば貯金もできて、毎年の配当収入も増えて、年に数回の旅行も、みたいな。
自分の時間もできて、人生の自由度も大きく増えて、明らかに後者の方に気持ちが傾きます。

悩むのはその場合の「社会的信用」をどう評価すべきか、なんですよね。


何か想定外の事態が発生して、「もう一度どこか正社員で就職」ってのは厳しくなりそう。
銀行でローンを組むのも難しくなるでしょう。
その他、親戚とかの手前の「世間体」的なものとか、どのくらい重いものか。

失ってはじめて痛感する正社員という地位の偉大さ・・・なんてことにならなければいいんですが。

「一度そっちの道に行くともう戻れない」ってのはやっぱり考えてしまいますよね。



実際には数年はそのまま現状維持で配当収入をもう少し増やしてから、ってことになる可能性も高そうですが、もう40も近いし、自分の時間を大切にする生活を早く手にしたい気持ちも強い。
現状、週70時間ほど働いている生活はどう考えても健全ではないですし。

まぁすぐに結論を出さなければならない問題でもないんですが、ホントに悩みます。


きっと資産が億に届いたら届いたでまた考えてみたこともなかったような悩みが出てきたりするんでしょうね。