持ち家vs賃貸

優待族にとっての収穫シーズンな6月です。

コロナの影響が心配されましたが、今のところ予想外に踏みとどまってくれている印象でしょうか。

27日現在で、6月の収入は
配当金:  227,659円
優待品:   22,800円相当
米ドル配当: 134.34ドル

となっております。

まぁまぁってとこですかね。



さて。


コラムタイトルの「持ち家vs賃貸」のお話し。

いろんな観点があるかと思いますが、個人的には「持ち家」の定義が幅広すぎるかな、という気がしてます。
いや逆に狭すぎる、というべきかな。

なんか「持ち家」=「新築物件購入」って意味わからん前提での議論をよく見かけるんですが。



経済合理性から言えば新築物件なんてあり得へんでしょ。
少なくとも投資家的には。


買った瞬間から猛烈な勢いで値下がりしていく、ってわかりきってるものに年収の何倍もの借金背負って一点勝負、って。

アホかと。
バカかと。



株や投信でいくら頑張って運用してみたところで、自宅でその何十倍もの含み損抱えてたら何やってんのかまるで意味わからなくないです?





とりあえず。

私が思うに、持ち家vs賃貸、どちらがお得か、を考えるならば。




例えば10年なら10年で区切って、その10年での持ち家の値下がりと10年間の家賃を見比べてどやねん、って話やと思うんです、究極的には。




1000万で3LDKのマンション買って、10年後に800万で売れたとしましょう。


その間、修繕積立金やら管理費やらで毎月1万5千円払ってたとして。
固定資産税が年1万5千円かかったとして。

10年間のランニングコストが195万、物件の値下がりによる売却損が200万。
この395万を12カ月×10年=120カ月で割ってみれば一カ月あたり32,917円。

月3万3千円で3LDKのマンション暮らしができたなら、この場合はまぁ賃貸よりお得、持ち家で正解だった、って言えるじゃないでしょうか?
(まぁ購入時・売却時の仲介手数料その他諸経費とかローン金利とか、逆に住宅ローンの税控除とかいろいろありますけど、メンドーなんで省略w)



新築プレミアムが十分剥がれ落ちた築20~30年くらいで管理状態のいい物件で、駅近とか利便性が高くて値下がりしにくそうなものを狙う前提なら、基本的には持ち家の方が得になることが多いのかなー、なんて個人的には思ってます。
うちの自宅も築30年で購入して15年、今売れば買値より100万くらい下で売れるのかなーなんてトラタヌしておりますが。
(最後は150万くらいで内装&水回りとか見た目だけのなんちゃってフルリノベで300万くらい売値に上乗せして逃げる予定w)



そういえば、ちきりんさんが「どこで買うか、場所も重要」的なことをTwitterでつぶやいておられましたね。

ま、確かに災害でやられてしまうリスクを考えれば、そのリスクが伴う地域では賃貸の方が無難かな、なんて考え方もありますよね。
私ならあえて災害リスク高い地域で築60年とかのボロ家をめいっぱい安く買って、めいっぱい災害特約付の火災保険をかk・・・ゲホッゴホッ







えー、当サイトの結論は、一応、持ち家優勢ということで(汗)



さて、株主優待に話を戻しまして、6月権利落ち

私の獲得優待はJT・CIJ・岡部・・・・と思ったらJTとCIJは12月だけでしたっけ。


どうやら今回は岡部1銘柄だけのGETとなりそうです。



はー、ショボい。。。






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