確定申告、完了。
あれやこれや大変でしたけど、本日、ようやく完了しました。
申告自体は2月中に終わらせてましたけど、今年は新たなミッションにチャレンジ。
例の、「配当控除狙いで配当金の所得税分だけを総合課税、市民税分は分離課税」ってヤツです。
本日行ってきたのは区役所の税務課。
市民税分の手続きでした。
まず対応してくれた職員さん、
「え?確定申告はお済みなんですか?
(じゃぁ何しに来たの?)」
って感じで全く意味がわかってない様子。
確定申告会場では今年からスタートの新制度、ってことで周知徹底がなされていたようで、
「所得税分だけ総合課税で、市民税分は・・・」ってくらいで「あぁ、あれをやろうとしてんのね」って感じでしたが、こちらは全く事情が異なるようです。
一生懸命説明して、
「今年からの新制度? んー。 ちょっと待ってくださいね」
と奥に引っ込み、同僚の助けを求めに行きましたが、他の職員さんも首をかしげるばかり。。。
しばしのすったもんだの挙句、奥から課長か部長か、とりあえず「○長」と肩書がつきそうな雰囲気の男性が出てきて
「あぁ、それ私わかるよ」
と。
「へー、どうやるのか参考に見とこう」
って感じの見物客(職員さん)5〜6人に取り囲まれて何かの羞恥プレイ的な感もありながら、指示されるままに書類に必要事項を記入し、15分ほどで作業は完了しました。
途中いろいろありましたけど、終わってみればあっけないもんですね。
私の規模では配当控除の恩恵は10万にも満たない金額ですが、全然バカになりません。
制度が改悪されないように祈りながら、これからも毎年お世話になろうと思ってます。
端株での積立投資を始めて10年以上。
今までその優秀性をあちこちで宣伝してきたつもりですが、私の周囲での受けは今イチです。
「1万円買って、年収300円UP? 年300円で何がうれしいの?何の意味があんの?
(ていうかバカなのw?)」
って露骨に呆れられたことも何度もありますが。
チリも積もれば山となる。
とりあえず積む努力をしなけりゃ永遠に山はできないんですよね。
逆に積めば積んだだけ積み上がって行きますし。
ゆっくりでも、わずかでも、その努力をした人としなかった人には確実に差がつきます。
そしてその差は年月を経るごとに、着実に、そして複利の力で加速しながら開いていきます。
10年もあれば、ふと振り返ってみると思っていた以上に山は積み上がっているものです。
その間にはリーマンショックみたいな大バーゲン期間もありますし。
どうあがいても「順調に昇進」なんてなかったでしょうし、右肩下がりの業績の会社で年収が順調に上がっていく、なんてこともなかったでしょう。
端株積立を始めていなければ、今頃、何の未来もない悲惨な人生を送っていたはずです。
1万円とかの少額からスタートできて、確実に前進していける端株投資。
その優秀性を、ホントに一人でも多くの人に知っていただきたいものです。