あれやこれや。

カジノ法案、ギャンブル依存症がどうこう・・・って、個人的には議論すべきはそこじゃないだろという気がしてならないんですが。

パチンコだの競馬だの他にいくらでもギャンブルなんてあるんだし、依存症になるヤツはカジノがあろうがなかろうがなってるだろ、と。

なんか「カジノで荒稼ぎできるからって依存症患者を量産していいのか」みたいな意味のわからない議論になってしまってるようにも見えますが、根本的に勘違いしておられませんかね、あの人たち。
なんでカジノをつくれば無条件で大儲けできるみたいな話になってるんですか?

外国人相手でカジノをつくれば、それはラスベガスやマカオとの厳しい戦いに挑むことになるんですけど。
しかも、その戦いに勝ち抜いて大きな利益をあげられたとしても、それってさらに厳しい新たな戦いに呑み込まれることになるわけですが。

ほら、
「日本がカジノで大儲けしてる!!」
ってなったら、間違いなく
「よっしゃ、うちもそれで大儲けや!!」
って乗り出してくる人たちがすぐお隣におられるじゃないですか。

別に「日本が」じゃなくても「今、○○がアツい!! 1年間で△億円の大儲け!!」
とかなったら大挙してそこに参入というか突入してくる人たち。
「そんな大量に参入してきたら過剰競争になって全員共倒れやろ!!」
ってくらいおサルな人たちが。

たぶん日本カジノがラスベガスにもマカオにも負けないポジションを確立した1〜2年後くらいに上海とか北京とかに、より大規模なカジノリゾートが続々と・・・って。


もちろん、日本には日本のやり方がありますし、その状況で日本カジノが生き残っていく道はある、と個人的には思ってますが、そういう議論って今、全然聞こえてこないんですけどね。



さて、そんなやんごとなきお偉いさま方の話は置いといて。

我々、下々の零細投資家のお楽しみ、配当&優待の収穫シーズンに突入しております。

割安高配当株の端株バイ&ホールドを初めて約10年。
だいぶいい感じに積みあがってきました。

今回、単独で1万円を超えるのは三洋貿易・中央自動車工業伊藤忠商事の3銘柄。
端株1万円買いの積み重ねで半期配当が1万円到達はけっこう胸熱です。
(その一方で今回、ソフトクリエイトが大きく転落してしまいましたが)


これからもこんな感じで「チリも積もれば〜」を延々と繰り返していく予定です。