蓮舫さん、これヤヴァくね?

ここにきて急にクローズアップされてる蓮舫さんの二重国籍問題。

簡単に整理すると、
父が大陸出身の台湾人、母が日本人で、一応、日本国籍を取得し、日本人として国会議員にまでなっておられるわけですが、台湾籍がそのまま残ってんじゃないか、という疑惑が。

ネット上では「二重国籍なら国会議員の資格もないのでは!?」という声も数多く出てましたが、一応、「日本国籍を取得したものは(日本は原則、二重国籍を認めていないため)外国籍の離脱に努めなければならない」という法律規定はあるものの、罰則のない努力規定でもあり、台湾籍が残っていたとしても即、国会議員の地位をはく奪されるということではありません。
あくまでも問題は日本国籍の有無であり、日本国籍を持っていれば参政権・被参政権ともに認められるわけです。

が、最大野党の党首になる、となると話はまるで変わってきます。
つまり日本のトップである首相になる可能性が現実味を帯びるわけで、それが「外国籍も持つ二重国籍」というのは論外でしょう。

ということで産経記者の「台湾籍はどうなってんの?」という質問に「質問の意味がわからない」と逃げに徹した蓮舫さん。


さすがに逃げ切れないと観念したか、
「自分は17歳の時に台湾籍は放棄した。が、手続きをしたのは父なので、本当にちゃんと放棄できているかどうかはわからない。今、確認中」
「あくまでも自分の認識は17歳から日本人」
と主張を転換し、この主張で押し通す方針を固めたばかりなんですが。

https://twitter.com/fuwari_kitten/status/773121047725940736

20年も前(蓮舫さん30歳)、雑誌のインタビューで「自分は台湾人」とコメントしていた事実が発覚。
思いっきりドツボにはまってます。

こんな本人も覚えてないような小さな発言が簡単に発掘されて、一瞬で全世界に拡散されるってネット世界の怖さを痛感させられますね。
著名人はホント大変だぁ。。。



投資家としてアドバイスさせてもらうなら、
「想定外の事態が発生した時は即ロスカット
ロスカットはわき目もふらず一目散に」
でしょうか。

切るべきかどうか迷ってるうちにどんどん傷口が広がり、切るに切れなくなってしまう・・・なんてのは典型的な負けパターン。
想定外の事態が発生した場合はとりあえず切るんです。

「せめてあと3円上で・・・」
とかよけいな欲を出さず、成り行き売りで。
ロスカット指値なんて不要です。

切るべきかどうか迷ったときもとりあえず切るんです。
全部切って、さっぱりした状態で、冷静さを取り戻した心理状態で、「今の株価は過度に暴落してるのか? 改めてもう一回買いで入る価値があるのか?」を検討するんです。


今回の蓮舫さんの場合の適正なる「一目散のロスカット」とは何でしょうね。

間違いなく言えるのは、疑惑発覚時点でのロスカットをしていれば被害ははるかに軽微で済んだはず、ということ。
「実は台湾籍まだ残ってます。党首選に出るならやっぱり問題あると思うんで、昨日国籍放棄の手続きしてきました。認識が甘かったです、すんません」
と最初から素直に謝ってれば、そしてそれでも炎上するようなら党首選も撤退してしまえば。


間違いなく今より軽い被害で済んだはずです。


さて、大嘘がバレてしまった本日現在。

とりあえず党首選はとっとと離脱するべきなんですが。
個人的には議員も辞職して姿を隠した方がいいんじゃないかと思います。

辞職すべきかどうか、の議論ではなく、本人の危機管理対応の問題として。


戦場でも、相手の攻撃を支えきれずに後退する場合、中途半端な抵抗は即、全滅につながります。
逃げる場合は安全が確保できる場所まで一目散に、は初歩的なセオリーですよね。

ここまで炎上してしまうともう党首選を降りただけでは「安全な場所まで退避」できた感が皆無。
議員も辞職して、「心労」とかでどっかの病院に入院してほとぼりが冷めるのを待つべきでしょう。


心配しなくても自分が降りて、前原さんが党首になればまた何かやらかして炎上し、そっちに注目を集めてくれるでしょうから・・・・



投資家も政治家も、そして人生もすべてにおいて。

ロスカットは本当に大事ですよ。