改めて実感した、端株投資の魅力・優位性。

前回、不動産投資に向けて動いている話を書きました。

「いつかは取り組んでみたい」とぼんやり考えていた不動産投資ですが、実際にいろいろと動いてみると実感として痛感するのはやはりそのリスクとハードルの高さ。
誰だよ「不動産はミドルリスク・ミドルリターン」とか言ってたヤツは。

空室リスクとか不良物件リスクとか「不動産投資のリスク」といえばいろいろと思い浮かびますが、私のような零細個人投資家にとって、やはり最大のリスクは「多額の資金が必要になること」でしょう。
「とりあえず数万円程度投資して様子見」なんてことは不可能で、いきなり数百万レベルの資金を投資し、しかも入居者がつくまでは固定資産税に加えて各種維持費も自腹の持ち出し、さらにいつになったら入居者がつくのか、のあても保証もない・・・

けっこう厳しいものがあります。


今までそこまで痛感していなかったことではありますが、それとの対比で改めて端株投資の優位性を実感しました。

1万円程度でお気楽にホイホイと投資でき、面倒な手続きもなくクリック一つで売買も完了。
もらえる配当は事前に明確になっており、ほぼ確実にもらえる(業績悪化に伴う減配とかのリスクはもちろんありますが)。
維持費などの費用は全くいらない上に老朽化の問題もない、どころか業績の伸びに伴う増配すら期待できる。
(不動産で家賃収入が向上していく物件、なんてあるわけないですよね)


単位株で多くの銘柄を保有して十分に分散されたポートフォリオ、とかいうと相当な規模の資金が必要になりますが、端株投資ではそれすらも必要ありません。
本当に優秀な投資法だな、と改めて実感しています。