一カ月で400万マイナス!!!!

8月末の集計が今頃終わりました(汗)

バイ&ホールドスタイルなんで、損益は全く気にしてなかったんですが、数字にするとけっこうすごいですね。
さっそく親しい友人との間ではネタとして使わせていただいております。

ファミレスの会計割り勘で「52円とか、んな端数はどーでもええわ!!私はこの一カ月でお前の年収分吹っ飛ばしたんや!!」とかw


ただ、株式投資の経験・知識のない方にはドン引きされると思いますのでネタとして使える相手は限られますが・・・


バイ&ホールドスタイルでは保有株の値動きにいちいち一喜一憂しない、というのは基本中の基本です。
その一方で、一歩間違えばただの負け惜しみ・やせ我慢というか、ただの思考停止状態になってしまっているだけ、なんてことにもなりかねません。

私の場合、「50〜60%マイナス」はメンタル的に耐えられる、とリーマンショックの時に確認はできました。
しかし、その当時と今は資産総額の水準がまるで違います。

当時は半額になったところで、金額的な損失としてはせいぜい年収程度にすぎませんでした。
その水準での全力買いからアベノミクスを経て、今、−50%の大暴落ともなれば年収10年分近い金額の損失を抱えることになります。
下落率ではなく、実際の金額のダメージに対して本当に私のメンタルは耐えられるのか。


一応、「耐えられる」と思っているからこそ、今のスタイルでやっているわけですが、「本当に耐えられるかどうかは実際にその時になってみないと分からない」のが正直なところです。
現状、間違いなく自分として全く未知の領域で戦っているわけですから。

会社も辞めてしまった今、自分自身の労働によってそれを埋め合わせるのはもはやほぼ不可能ですしね。


長期投資家の端くれとして、真価を問われる局面で本当に自分は自信を持って自分のスタイルを貫けるのか。
一抹の不安は抱えつつ、その時を楽しみにもしています。

その大暴落を想定通りに乗り越えることができたなら、その後の反発局面ではいよいよ大台が見えてくるはずです。