高校生は将来悲観。

現役高校生の約半数「将来は明るくない」と回答
http://moneyzine.jp/article/detail/211435


ま、気持ちはわかりますけどね。
メディアも悲観一色ですし。
学校教師といえば国際情勢も経済の知識も皆無で、株式投資の一つもやったことがないような人たちばかりですし。


ホントはいくらでも成功のチャンスはある、というか日本人に生まれた時点で、やるべきことをやりさえすれば、少なくとも経済的な成功は約束されているんですが。

極端な例を挙げるなら。
中卒だろうが就職に失敗しようが、たとえコンビニバイトでも深夜勤務にするなり勤務時間を増やすなりすれば月収20くらいは普通に稼げます。

生活費を切り詰めて、貯金・投資に5万ずつ、年間各60万。
30年続ければ貯金が1800万+利子、投資が年平均5%くらいで計算すれば3986万。

ちょっと稼ぎを増やすなり高めの利回りが達成できるなりすれば(30年期間の株式投資で利回り5%は歴史上最低水準)、60歳時点で1億くらいは当たり前に達成できるわけです。

他にもさらに成功度合いを高める手段はいくらでもあります。

もっと高い収入の職業につく。
勉強してスキルアップし、収入を挙げる。
結婚して夫婦で稼ぐ。
さらに節約に励む。


最低限、やるべきことをやっていれば貧乏でいることの方が難易度高いんですけどね。
・・・ってことを学校教師がしっかり教えてやるだけで、高校生たちの意識・モチベーションも全然違ってくるはずなんですが。



ちなみに私は一応、株式投資では成功できている部類に入ると思ってますが、他人より優れた運用能力や銘柄選択眼をもっているわけではありません。
すぐれたスキル・資格を持っているわけでもないですし、収入も400万に満たないワープアサラリーマンです。

リーマンショック級の経済危機にも耐えられる割安健全財務銘柄のバイ&ホールドスタイルに徹したこと。
そしてリーマンショックからアベノミクスまでの5年間、バイトも含めて週90〜100時間働き、しっかり節約してできる限りの資金を株式投資に注ぎ込んだこと。

そのたった二つで私の「成功」のほとんどを説明できてしまうんですよね。
恥ずかしながら何一つ特殊なことはしていませんし、はっきり言って誰にでもできるレベルの話。


「誰でも億万長者になれる社会」に生まれた幸運に、どの時点で気づけるか。
それがその人の人生を大きく左右してしまうことになりそうですね。