どーでもいいですよ♪(だいたひかる風)

都議会のヤジ問題が何か変に盛り上がってるみたいですが。

名乗り出た議員が辞めるの辞めないの、他にもこんな発言をした議員がいるのいないの、かと思えば
言われた方の議員も過去のTV番組での問題発言が次々と。

不倫してたとか「妊娠したとウソついた」とか別れる際には慰謝料1500万(!)ふんだくったとか、議員になった後も事務所の家賃踏み倒したとか。


なんかもう、「勝手にやっててくれよ」的な感想をもってしまいますが。


現実問題として、日本はついこないだまで男性優位の価値観だったわけですし、今現在もその価値観が抜けきらない(というかそれが正しいと信じている)人たちが多数おられるのは当たり前でもあるわけです。
またその反動として、それを正していこう、という勢力に目を向けると前面に出てくるのは田嶋陽子さんみたいな「相手への説得力皆無」な感じの方ばかりだったり・・・

もうちょっと冷静に建設的な議論で、長い時間をかけて乗り越えていくしかないんですよね、この問題は。


少なくとも、社会制度を直接変えることのできる立法の構成員は圧倒的に男性、それも男性優位の価値観に染まりきった人が多数を占めてるわけですから、短期的に劇的な改善があるわけがないんです。
本当の意味で大きな改善ができるためには、男性優位の価値観に染まっていない世代が社会の中心になってくるまで待つしかない気もしてます。
それまではできる範囲の努力を積み重ねていくしかないのかな、と。

むしろ社会の価値観どうこうよりも自分自身が無意識に女性を見下したりしていないか、結婚していない女性を「売れ残り」視してしまったりしていないか、というあたりをしっかり意識していく必要があると思います。


だいたい社会問題の解決、ってのは草の根の、もっと言えば自分自身の問題が一番大切なんですよね。

本当の環境運動ってのはデモでも派手なパフォーマンスでもなく、自分がゴミをポイ捨てしないこと、買い物袋を持参することだと私は思ってます。そういう一人一人の積み重ねこそが大切なんじゃないでしょうか。


とりあえず現状、都議会の騒動は関係者もマスコミも、問題の本質とは全く関係のないところで騒ぎになってるように思えてなりません。

何でもいいからとにかく与党を攻撃したい人たち。
何でもいいから視聴率がとれそうなネタに飛びついた人たち。
何でもいいから炎上騒ぎには便乗して楽しみたい人たち。

どーでもいいですよホント。