老人の国の老人新党。
石原新党発足ですか。
期待している人は本当にいるんでしょうか。
私のように石原さん自体を全く評価していない人間は言うまでもないでしょうが、普通に考えて、石原さんとか平沼さんとか、党の平均年齢いくつだよ、ってまず思ってしまいます。
いくら高齢社会ったって、この人たちに期待しなければいけないような国に未来があるとは思えません。
まぁとりあえず石原さんにおかれましては、国政進出を考える前にご自分のけじめとして、新銀行東京の総括をしっかりおやりになってから次を考えて頂きたいものです。
ビジネスモデルとして根本的に成立しえない銀行を強引に設立して都民の税金を豪快に無駄にした挙句、責任は全部経営陣におしつけて、さらなる税金投入をしてそのまま放置して自分は華麗に国政進出。
人としての良識の問題として、私にはちょっと理解不能です。
まぁそんな石原さんでも期待を集めてしまいかねない惨状なのが今の国政の現状というのもあるんでしょうが。
いろんな意味ですでに終わっている民主党は言うまでもなく、自民党も審議拒否するのしないのと迷走が止まらないまま。
何をやってんだか、って感じですが。
行き詰まった時には視点を変えてみる、あえて逆から考えてみる、ってのはよくある考え方ですが、例えば自民党が全部審議に応じてみたら。
野党第一党の責任として、(たぶん)次期政権与党の責任として、国政を空転させないことを優先してみたら。
それでも民主党は解散を拒否して居座り続けることができるでしょうか。
あるいは居座り続けた場合、それが選挙結果にどんな影響を与えるか。
麻生さんにせよ、菅さんにせよ、ギリギリまで居座りを続けた人たちの末路がどうなったか、思い起こしてみれば自民党としては「無条件にまず審議に応じる」ってのもあり得ない選択肢ではない気もするんですけどね。
ま、どーでもいいですけど。
期待できる人も政党もいないし、私は自分の仕事と趣味と株式投資に専念することにします。
その株式投資も、相場は下がるでもなく上がるでもなく、中途半端なまま。
キヤノンの2400円割れやクラレの900円割れは美味しかったですけど、バーゲンセールはほんの数日で終了。
キヤノンなんてもう2600円超えてしまってますし、何だかねぇ。
三菱商事はまだ低い水準ですけど、あまり同じ銘柄ばかりに集中したくないですし、ちょっとしばらくは控えてみたい気も。
まぁ来月中に1回くらいは端株買い増しを入れるんでしょうけど。
マニーやソフトクリエイトなど、買い増し継続中の銘柄は全く押し目もないままで、単位株で指値を入れてる銘柄はどれも落ちてこないまま。
ヒマです。
ホントにヒマです。
まぁ焦らずもうちょっと待ってたらまた何かイベントあるんじゃないのかな、なんて思ったりもしてるんですけどね。
アメリカ・中国、ヨーロッパ、イランにスーダン、etc...
世界中、地雷はいくらでも転がってますし。