人生3度目の全約定。

夜勤の休憩中にFXの豪ドル85円の約定メール。
「ちょっと前に87円約定したばかりなのに来てますなぁ・・・。まぁお得意先の中国があんな感じだし・・・」
と思ってたら2分後に83円約定メール。
(ちなみに発注日時2013年6月でした・・・笑)

「なんか知らんけどやばそうな雰囲気・・・」
と思いながらも仕事に戻りましたが。

帰宅途中に今度は株式の約定通知メールが連発。

「近く大きな暴落があるかもしれないし、運が良ければどれか一つくらい刺さるかも・・・」
という発想でかなり強気、というよりむしろナメキリな感じの指値をいくつも入れてたんですが、それが朝一でまさかの全約定。

BS11、大冷、岡部などなど、優待コレクションが一気に増えました。

「大きな暴落があれば、運が良ければどれか一つくらい・・・」
のつもりが突然全約定、は過去2回経験があります。

リーマンショックと、そして東北の大震災。
私の知らないところで、何か大変なことが起こってるのかもしれません。

ちなみに岡部はその東北大震災で購入して、その後の急騰でいったん手放して、そして今回。
何か変なご縁がありますね。
4万で買って13万で売って9万で再購入、ということで、一応は「相性がいい(?)」と言っていいのかもしれません。


それはともかく、月収2カ月分の資金を瞬間蒸発させたのはさすがにちょっとやりすぎです。
当面、おとなしくしとかなければ。
これから水準を切り下げるにつれて、端株で買い下がっていくつもりですが、100株の買い指値は当分、禁止令発令ですね。


こういうパニック状況で私に必要なのは初心に帰ること。
「短期的な視点に惑わされない」ことに、いつも以上に留意して、長期視点から投資行動を判断することです。

さらなる下げにビビらない。
急なリバウンドに焦って飛びつかない。

信用取引とかは論外にしても、分不相応な額を資金をまとめて投入しない。
玉は小さく買付ペースは早めもせず遅らせもせずマイペースで。

この先は上に行く可能性も下に行く可能性も、あるいは一気に跳ねる可能性も強烈な大暴落に襲われる可能性もあります。
それを読み切り、荒波を乗りこなす能力など自分にはありません。

全ての可能性を頭に入れ、どの展開になっても困らない投資行動を心がけることが必要だと思っています。


具体的には十分な資金余力を残しつつ、少額買付でマイペースで買い向かうこと。
下に行けばさらに安く購入できますし、上に行くなら買った分がプラスになります。

竹田和平さんの言う「下げて良し、上がってまた良しの株価かな」ってヤツですね。