朗報、それもかなりの朗報には違いないんですけど・・・

マネックス証券の中国株取引で、日本円からの直接取引ができるようになるそうです。(http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2015/news1503_46.htm

今のところ中国個別株への投資は考えていませんので、投資するとしたら香港上場ETF限定になるため、「それだけのために香港ドル買付もさえないなぁ・・・」と思ってたところなので、私には朗報です。

ただ、投資してみたい商品はあるんですが、ちょっと違うんですよねぇ。。。


以前、インドETFを購入・保有していたんですが、今は日本国内で似たようなものを買えますし(1549)、1%近くとられてしまう信託報酬も不満で、今は手放してしまっています。

今、興味があるのは香港上場、バンガードのアジア高配当株ETF(3085)。

信託報酬は0.45%ということで、安くはないですけどまぁギリギリ許容範囲内。
地域別の内訳は中国27.4%、台湾21.3%、香港17.3%、シンガポール10.1%ということで、ちょっと中華系のウェイト重過ぎかな、というのが不満です。
もうちょっと東南アジア・インドのウェイトが欲しいんですよね。

国内上場で東南アジア高配当株に投資できる商品(2043)はあるんですが、こっちは信託報酬が高め(0.8%)なのと、ETFではなく、ETNというのが不満。
地域別内訳はシンガポール39.5%、マレーシア24.6%、タイ20.4%、インドネシア9.6%、フィリピン5.9%とまぁそれなりなんですが。
何よりも「満期がある(2034年2月6日)」ってのが気分的に気に入らないんですよね。


インド・シンガポール・マレーシア・タイ・インドネシアベトナム・フィリピン・その他アセアンに加重平均ではなく均等投資で信託報酬が0.4%で収まるような商品が欲しいんですが。
一定の需要はあると思うんですけど、どこかつくってくれませんかね。


まぁ今回のマネックスさんのおかげで中国株投資のハードルはかなり下がることは間違いありませんし、いろいろと気長に情報収集はしていくことになると思います。
そのうち気が向いたら何かかじってみるかもしれません。

とは言っても売買手数料をもう少しなんとかしてもらわないと・・・ ってのもありますが。