トマス・ピケティは未読なんですが。

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なんか大きな新発見みたいな言われ方されてますけど、一投資家としては「何を今さら」感あふれてるように思えます。

rがgより大きいのは当たり前の話じゃないでしょうか。

じゃなきゃ株式投資なんてやる意味ないですし。



労働者よりも資本家の方が有利なのも当たり前の話で、そこから導き出される結論が「富裕層への資産課税を強化すべし」って共産党じゃないんですから。

私なら「やっぱり貧乏人も株式投資に取り組むべきですよね」って方向に考えます。
資本家の方が有利のは分かってるわけなんですから、労働者として働く一方で、株式を保有することで「資本家」としての立場も持つべきなんです。

せっかく端株や投資信託なんていう素晴らしい商品があるわけですから、貧乏でも、あと1時間余分に残業するとか、あと1万円節約するとかで資金をねん出して、投資家として一歩一歩積み上げていくことが、貧乏生活脱出への近道になるはずです。

国家への政策提言なら「投資教育の充実と、投資奨励政策を推し進めるべし」ですよね。
例えば配当金非課税化とか。


結局のところ、貧乏生活を抜け出したければ自分の意志で、前に進むしかありません。
逆に、明確な意思があれば、誰でも最低限の資金規模を築き上げることは可能です。
何も特別な能力やスキル・才能は必要ありません。

中卒コンビニバイトだって時給の高い深夜勤務で毎日長時間働いて節約すれば、5年もかからずに1千万程度の貯金はできるわけですから。