選挙公約も軽くなったもんだ。
安倍さんがいろいろと現実に立ち戻る動きを見せはじめました。
竹島の日の政府主催イベント開催見送り。
靖国神社参拝の明言は回避。
尖閣諸島への公務員常駐も当面は見送り。
う〜ん。
どうなんだろうね、って個人的には思ってしまいます。
もちろん、現実を見ることは必要不可欠です。
上記3つはどれも実行に伴うデメリットが大きすぎますし、当然といえば当然の判断でしょう。
ただ、当選直後に、ここまであからさまに公約を投げ捨てるのってどうなのよ、って気も。
選挙公約って一体何? って感じで。
必ずしも選挙公約にしばられすぎる必要はない、とも思いますけど、それにしたってねぇ。
公約を口にする前に後のことを考えろよ、って思ってしまうんですよね。
まぁ、こういう強硬なカードをいったんは保留しつつもキープしておく(及びそれを意識させておく)ことには意味はあるとは思いますけど。
特に韓国に対しては、今度またナメたマネしたらホントにこのカード切るぞ、ってブラフは大切でしょうし。