９月ギフトカード優待銘柄。
フランス大統領選、そしてギリシャ総選挙を経て市場が大混乱の中、私の狙っている株は中途半端な下げで買い指値には届いてくれませんでした。むぅ。。。
まぁギリシャ方面はまだまだ迷走しそうですし、焦らずのんびり待っているつもりです。
さて、他の方のブログを拝見していると５月権利日を控え、５月優待銘柄の検討や獲得予定優待リストなどが目白押しですが、クロス取引をやらないバイ＆ホールドの当ブログはちょっと趣向を変えて８・９月銘柄の検討でもしてみましょうか。
現物バイ＆ホールド人間が今から５月銘柄の検討したって仕方ないですもんね。
私が購入を検討・・・というか、来月くらいまでに買うつもりですでに買い指値も入れている銘柄の一つ。
９月ギフトカード優待のシステム開発業・キューブシステム（２３３５）です。
増益・減益を繰り返しながらの「３歩進んで２歩下がる」感じで緩やかな右肩上がり基調の業績推移を見せていましたが‘１１．３月期に大き目の減益、そして今期はさらに大幅減益となり、一株益は’１０．３月期の１／３にまで落ち込んでしまいました。
そこから今期は一転してＶ字回復・最高益更新を見込んでいますが、果たしてどうなりますことやら。
配当は安定配当を維持しており、業績が落ち込んでも減配はせず、増益時に株式分割による実質増配を繰り返す手法でこの１０年間で４度の分割を実施、配当は１０年前の１．５倍強となっています。
成長率はまぁそこそこ、といったところでしょうか。
株主資本比率は７０％超、負債１５億に対して資産は５４億、うち流動資産が４６億、現預金だけでも２５億と財務は鉄壁。
ＰＥＲは１２．３月期で３２．５倍、今期予想ＰＥＲでは１０．９倍。
ＰＢＲは０．９７倍と、割安度もまぁそこそこ、でしょうか。
配当は年１７円で本日終値４９８円に対する利回りは３．５％。
優待は９月末ＪＣＢギフトカードを１００株保有で１０００円、２００株で２０００円、５００株で３０００円となっています。
１００株保有での優待込利回りは５．４％となります。
私は数年前からこの銘柄を保有していまして、株式分割の繰り返しで４００株まで増えていますので、今回で５００株にのせるつもりにしています。
６月末くらいになっても大きく上がってしまうことがなければさっさと買ってしまうかもしれませんが、できれば今の買い指値まで落ちてきてほしいものです。
