四季報から見える眺め。
四季報、発売されましたね。
ネット全盛時代の昨今、もう四季報を買ってから大急ぎで分析してスピード勝負・・・ なんて話は全く聞かなくなりました。
早い人はオンラインでさっさと情報を集めてしまっています。
四季報を買ってから慌てて追いかけても、そういう先着組のエサになるだけ、ってのは目に見えています。
なかなか大変な時代になったものです。
ま、そうは言っても投資スタイルは人それぞれ、千差万別。
私のようなのんびりホールド系は四季報買ってからマイペースで分析してても余裕で間に合います。
私の場合、いつも10〜15日程度かけて、のんびりと分析しているんですが。
今回はちょっと見える景色が違いました。
0.1秒で検討終了、となる銘柄ばかりで、分析が異様なスピードで進みまして。
週末だけでもう全部終わってしまいました(汗)。
すっげー。
改めて恐ろしい相場環境ですね。
そんな中でも無理やり「まだしも買うならこれ」と30銘柄ほどリストアップしてみましたが、なかなか厳しいです。
チャート図もここ数カ月でぐいーんっと加速した感じの銘柄だらけ。
これは最後のお祭り状態なのか、はたまたステージが変わろうとしてるのか。
興味深く、傍観していようと思ってます。
とりあえず、今から参入して豪快に散る人たちが大量発生するんでしょうね。
私の周囲でも新規参入を考えて相談してくる素人が数名いますが。
この先襲ってくるであろう大暴落を果たして何人が乗り越えられることか。
とりあえずそういう皆さんには、「端株1万円買いで月2〜3銘柄積立購入」をお勧めしています。
無理のない少額で、しっかり経験を積んで、大暴落を乗り越えられると思える銘柄にしぼって。
そしてその大暴落で本格参戦できるように、予備資金の積立をしっかりと。
ホントに儲かるのは大暴落の時に買う分や、今はただのトレーニングや、ってのをめいっぱい強調してるんですが、さて、私の教えはちゃんと伝わってますでしょうか。。。