ひとりごと。

前回記事でちょっと自虐的に予言してみたRIZAP、ものの見事に大暴落ですw
ついでにNICオートも・・・



さて。

アベノミクスへの批判で、「株を持ってる富裕層だけに恩恵〜」的なの、ありますよね。

個人的にめっちゃくちゃ違和感あるんですが。


今時、株なんて誰でも買えるわけですよ、ほんのお小遣い程度の資金があれば。
富裕層とか関係なく、アベノミクスの恩恵を享受できたかどうか、は株を持ってたかどうか、の違い。

株を買う、というリスクをとったかとらなかったか、あくまでも本人の選択の差でしかありません。



リーマンショックの時、あんな安かったんだから買えば良かったやん、って話です。
PER一桁、PBRも1倍を大きく割り込んで、健全財務で業績も伸びてて配当&優待で6〜7%なんて銘柄がいくらでもあったんですから、貧乏人でも、いや、貧乏人だからこそ、手段を選ばず資金をひねりだして買い漁るべきだったでしょ、と。


結局のところ、基本的なことは何も変わりません。

自分の人生を変えることができるのは自分自身。
「政府が〜」
「大企業が〜」
と自分の不遇を誰かのせいにしている時点で終わってます。


日本政府が突然、汚職既得権益も一切ない清廉潔白でしかも打つ手打つ手が全て大当たりなきわめて優秀な組織になったりすることがあると思います?
大企業が幹部の年収や株主への配当・内部留保を大幅に削って、末端社員や取引先・社会への還元に全力・・・なんてことがあると思います?
(むしろそれ、めっちゃくちゃ不健全ですけど)

彼らの行動が変わることはない、ってことは即ち、自分の不遇を政府や大企業のせいにしている人たちの未来はない、ってことです。


今回、アベノミクスの恩恵を受けられなかった人たち。

マスコミや野党はとにかく政府与党にいいがかりをつけたいだけですからどーでもいいとして、そんな連中に共感を抱いてるような人にはたぶん未来はないと思います。

そうじゃなくて、リーマンショックからアベノミクスの流れを見て、
「よし、今度リーマンショックみたいなのが来た時には今度こそ自分も・・・」
と思っている人(少数派でしょうけど)、そんな人には明るい未来が開ける可能性はあるのかもしれません。


株式市場のドン底で全力買い、が何を生み出すか。

これだけ分かりやすい成功事例が目の前にあるにも関わらず、そこから何も学ぼうとしない人たち。


今の日本は誰でも成功できる、恵まれすぎたくらいの環境です。
身近にいくらでも転がっているチャンスを、全く気付かずにスルーし続けたまま、それに気づかずにすべてを誰か他人のせいにしていてはいつまでたっても何も変わらないまま。
常に誰かをねたみ、ひがみ、不平不満を言うばかりの人生、そんな人生、楽しいんでしょうか?
なんか、みじめじゃありません?



前向きに、全て自己責任で、自分の未来は自分で切り拓く覚悟を持って周囲を見渡してみれば、お宝はいくらでも転がっていることに気づくはず。
以前にも書いたことありましたけど、極端な話、深夜バイトで連日長時間働いて生活を切り詰めれば中卒アルバイトでも200万やそこらの貯金はできるんです。
年、200万弱、5〜6年で1000万。

そのタネ銭で、あるいはその前にもうちょっと効率よく頭を使って。
2千万やそこらの資産を築くのって、全然大したことじゃない気がするんですが。


「生活が苦しいなら金持ちになればいいんじゃない?」
「今の日本で貧乏になる、って、むしろ難しくない?」

某著名投資家さんの言葉です。
これを傲慢と受け止めるか、何かを学び取るか、それはその人次第。


ちなみに私、大卒以降のリーマン生活で、年収が400万を超えたことのない負け組です。
でも、そんな私でも覚悟と根性さえあれば、やれることはいくらでもありました。

全ては自分次第。
誰かのせいにして文句言ってるヒマがあったら、その状況の中で自分に何ができるのか考えろ、って話です。
ヒントになる情報・ノウハウもネット上でいくらでも無料で拾ってこられる時代なんですから。




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