「塩漬け株」解消へ?

一般に「塩漬け株」というと含み損を抱えて売るに売れなくなっている保有株のことですが。


本来、これはあってはならないことのはず。
投資の前提が崩れているなら塩漬けではなく即ロスカットすべきですし、投資の前提が崩れていないならそれは買い増しチャンスのはずです。
自分が投資を決断したその時点より、さらにお得に買えるわけですから。


ということで、私が知人との会話で「塩漬け」と言う時、それは全く別の意味で使っています。

主力銘柄に育成するつもりで端株買いを始めたのに、まだ大した金額も投じていないうちに値上がりしてしまい、買い増ししづらくなった、でもまだ利確を考えるような水準ではない・・・

買い増しもできない、売ることも考えられない、いわゆる「主力なりそこね」銘柄。


こんな「塩漬け株」を私は30銘柄ほど保有しています。
年初からの株価下落により、この塩漬け連中がまた買い増しを考えたい水準までいくつも下がってきてくれています。


彼らが塩漬けになった後に新たに買い始めた銘柄と加え、買い増ししたい銘柄リストの銘柄数がとんでもないことに。
1万円ずつ全部買ったとしてもかなりの金額になってしまいます。

ちょっと時間をかけて、保有株の中での優先順位をしっかり精査する必要がありそうです。


とりあえず今日はデクセリアルズを端株買い。


マネックスNISAでもいよいよアメリカ株数銘柄に買い注文を出しました。
こっちは指値注文なんで、買えるかどうかはわかりませんが、とりあえず今夜は下げてくれますように・・・




ところで話変わって。

最近、訪問いただける方が増えてきました。
ありがとうございます。

せっかくなんで、「こんな記事も書いてますよ」的な感じで、過去反響の大きかったコラムを3つ、載せておきます。
よかったらあわせてお読みいただければ幸いです。


クロス取引は乞食の投資法?
http://d.hatena.ne.jp/koma22/20120411/1334143227

実際の配当金生活って・・・
http://d.hatena.ne.jp/koma22/20140118

加熱する株主優待ブームに思うこと
http://d.hatena.ne.jp/koma22/20150309/1425878791